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動画は「すべての人のツール」になった!

私は日頃から「動画は“ワープロ”と同じになった」という例えをよく使い、基本的なスタンスの一つとしています。

この“ワープロ”という言葉も最近あまり使われなくなっているので補足しましょう。ここでは「文章を入力し、活字として印刷する装置の事を指します。現在はMicrosoft Wordなどパソコンのソフトを使うのが主流ですが、1980年代の中頃から手頃な価格の専用機が幅広く普及し始めました。

1975年生まれの私が幼少の頃、「活字」は書籍や「ちゃんとした印刷物」のみで使われる特別なものでした。学校のプリントも先生の手書き文字が主流でしたし、読書感想文コンクールに入選した自分の文章が活字となって冊子に印刷された際には大きな感動を覚えたものでした。

時が過ぎ、小学校高学年くらいになると、学校のプリントもワープロ製がどんどん増え始め、あっという間に主流が入れ替わりました。1990年代には「写真のような高画質」で印刷できるプリンタも廉価で普及し、現在はむしろ手書き文字自体が「特別なもの」になったとさえ言えるでしょう。

出版社や印刷業者といったプロだけが使えた「活字」は、デジタルテクノロジーの恩恵により「すべての人のツール」となりました。

そして、かつては放送局や映画産業などプロだけのものだった「動画による情報発信」も、活字と同様に「すべての人のツール」になろうとしています。

今こそ、動画で情報発信を始めよう!

現在は、企業・個人問わず、スマートフォンやSNSといったインフラを使って、ダイレクトかつ密接なコミュニケーションを行う時代となりました。そこにおいて「動画」は、視覚・聴覚の両方に強く訴求することで大きな効果を発揮できる媒体です。それを「自ら作れる」スキルは、今後さらに広い場面で重用されるでしょう。

もちろん、ワープロの普及後もプロのデザイナーによる印刷物は残っているように、動画も全てを自作するのが(難易度、効率両方の面で)良いというわけではありません。何を自作して、何を専門家に依頼するか。そうした観点の情報も、動画自体の普及度に比べて決して多いとは言えません。

スタジオねこやなぎでは、動画が全ての人の発信ツールとなる地盤をより一層強固なものにすべく、様々な形でサポートすることをミッションとしています。

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大須賀淳
1975年生まれ、福島県出身。映像作家、音楽家。スタジオねこやなぎ代表。企業ビデオ等様々な映像・音楽コンテンツを制作すると同時に、書籍や雑誌での執筆、世界トップクラスのオンライン学習サイト「lynda.com」等での講師、製品デモなども数多く務める。2014年、日本初のシンセサイザードキュメント映画「ナニワのシンセ界」を監督。近著は「ネット時代の動画活用講座」(玄光社)ほか。
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